人気の記事

参加型バーチャル総会における株主質問の取り扱い

議決権を行使しない「参加型」の株主総会での質問の取り扱いはどのような対応が想定されるでしょうか。








経産省ガイドラインでは「参加型」の場合、事前に議決権を行使していることが前提となりますので、あくまで「会社法上では」、議決権行使や動議提出、質問の権利をオンラインで行う必要が無いと言う事ですので、必ずしも質問に答える必要は有りませんし、質問を受け付けなくても問題はありません。

しかし、株主総会を運営するうえで、株主とのコミュニケーションを重視する企業も多くあると思いますので、たとえ「参加型」の株主からの質問でも受け付けて答えるということも視野に入れるとよいかと思います。

たとえば
・事前にメールやフォームを設けて事前質問を受け付けてリアルの総会の場で読み上げお答えする。
・ライブ配信中に質問を受け付けて、抜粋して読み上げお答えする。

弊社の配信プラットフォームでは、システムの機能で、画面上に質問記入フォームを出す事ができるので、質疑応答のタイミングで、フォームを表示して視聴者から質問を受け付ける事が可能です。

受け付けた質問は事務局のパソコンの管理画面で確認できますので、その中から答えるべき質問を選択して議長に答えてもらうというような進行が可能です。

オンライン上の質問をすべて回答することは難しいと思いますので、質問への返答は、後日ホームページに掲載、後日個別に返信などの対応を取るということで、総会後の懇親会のような丁寧な対応をすることができると考えます。

総会主宰者側でルールを決めて運用して頂ければと思いますが、選択肢や考え方のひとつとして検討を進めていただければと思います。


-*--*--*--*-----------------------------­----
アテイン株式会社は、 ライブ配信事業を行っています。
〈URL〉http://www.attainj.co.jp/production/livestreaming.html

企業の大規模イベントから、社内向けライブ配信まで、 幅広くお受けしております。
プロンプターのセットパッケージもございます。
詳しくは、アテインまでお問い合わせください。
 info@attainj.co.jp
 --------------------------------*--*--*-­-*---

0 件のコメント:

コメントを投稿